呉座勇一氏もめている北村紗衣准教授が特に問題視している下記tweetは、北村紗衣氏がボロカスに批判した2020年3月学習院大学の女子学生のとても話題となった答辞を元にした批判文でしたが、単独で見ると根拠のない誹謗中傷に見えてしまうかもしれません。ログはこちらのブログでもとってあるのですが、あまりにも重たいためこちらでも掲載いたします。 北村紗衣准教授は女子学生が「自分は優秀だから権利を主張していいんだ」と述べたと読解されたようです。「権利の主張っていうのは能力や仕事の量とは関係ないっていうこと、大学で習わなかったのか」とお怒りです。

実際に女子学生が述べたのは下記です

「……素晴らしい学績を獲得した自分に最も感謝している……残念ながら私のことを大学に対して批判的な態度であると揶揄する人もいた。しかし、私は素晴らしい学績を納めたので「おかしい」ことを口にする権利があった。大した仕事もせずに、自分の権利ばかり主張する人間とは違う。」

答辞,「これは伝説に残る文章」学習院大学国際社会科学部の卒業式での卒業生の謝辞がパンチが効いていると話題に - Togetter

「「おかしい」ことを口にする権利」とは、既存の常識を覆すようなことを口にする権利とも言えましょう。社会の中でのそれは既存の価値観を覆すような新規性ある研究をして成果を出す義務が課せられている素晴らしい学績を納めたエリートの仕事で、フェミニスト達の仕事もまた既存の家父長制の価値観を覆す"「おかしい」ことを口にする"仕事の内に入るでしょう。大した仕事をせずに自分の権利ばかり主張しても平凡な人間であればそれは普通で不都合はありませんが、"「おかしい」ことを口にする"上では説得力が無く、"「おかしい」ことを口にする"にはそれについての義務があるのは社会的にも合意があるのではないでしょうか。

エリートの義務は学生を育てる事でもあります。

さえぼうの権利主張こそ「私はこんなにすごい研究者なのに女だから正当に評価されてない!」というのが根底にあって、エリートとしての義務を果たそうとしているところを見たことがない。>RT」

呉座勇一(@goza_u1)2020年3月26日午前10:35,tweet

さえぼうの権利主張こそ「私はこんなにすごい研究者なのに女だから正当に評価されてない!」というのが根底にあって、エリートとしての義務を果たそうとしているところを見たことがない。>RT

- 呉座勇一(@goza_u1)2020年3月26日午前10時35分,tweet