STAP細胞

2014年4月1日理研の会見。新しいタイプの幹細胞STAP細胞発見と論文不正疑惑について
STAP細胞の続きです。

STAP細胞・理化学研究所の会見(2014-04-01)の感想

2014年1月に発表された新しいタイプの幹細胞、STAP細胞に関する論文不正疑惑の件について、3月14日に続き本日4月1日理化学研究所調査委員会は会見を開きました。

1件の捏造と1件の不正があると確認されました。理化学研究所所内の不正の定義(科学研究上の不正行為の防止等に関する規程(平成24年9月13日規程第61号))のキーは「故意性(悪意)」にあるようで、その妥当性もネット上では話題となっています。

組織が定義できない場合科学者の不正はどのように裁かれるのかが、私にはわかりません。ただ単に信頼されなくなる、組織から懲罰を受けるだけであれば、よくイライラとさせられる論文という形式を踏まえないメディア露出などのいい加減な発言などは、やりたい放題で当たり前なのかもしれません。

一方的なバッシングの際はできる限り少数派の意見へ耳を傾けるのを心情としていますが、この件も結局は素人なのでどれがどの程度故意性があるかなどは正直まったくわかりません。
しかし、非常にご高名な研究者の方々がお名前を連ねている中で小保方博士お一人が引責されるこの事態は、彼らの捨て石に使われたとも強く感じられて、外部の人間の中には私のように非常に嫌悪感を催す方も少なくないのではとも思いますが、いかがでしょうか。

もしこれが上手く行けば、彼らは理研の外部へ移動してさえも多額の研究予算を国費から得られたと思います。上手く行かない場合のリスクだけ小保方氏が取る形で賭け事をした、とも外部からは見えてしまいます。

彼女の研究がもしも本物であるとしたら、彼女と共に特許を申請した複数の理研研究者達他は天文学的なパテント料を手に入れられます。その賭け事にものった構図に見えてしまいます。

医学、薬学、生物学分野の不正が続いていますが、どうも業界内部での規律が緩んでいる可能性があるようです。Twitterを見ていると、首をかしげたくなるような発言が見受けられます。もう、タガは外れてしまっているのかもと感じています。

日本の科学技術力は信頼を失うと思います。科学技術力と真面目さくらいしか売るものが無い天然資源ほとんどゼロ国の日本の競争力が心配です。

彼女が理研へ抗議をしているコメントには何が悪いと認定されたのかの理解が無い、博士の資格を持たれた方としての資質の不可解さを感じますが、それでも小保方さんへの行きすぎたバッシングは心が痛みますし、無関係な組織内部の横のつながりの方達へ八つ当たりするのもまた違うと思います。

早稲田大学の学士論文への質の信頼はおちてしまいましたが、この件の後も小保方氏が研究または他の分野で活躍される事を祈っています。一度だけ再チャレンジができる余地を残すと、日本はとても住みやすい社会に変わるかもしれません。